アメリカ国籍を持つ日系人(日系四世)。彼は、地球連邦太陽系辺境防衛軍に所属し、太陽系絶対防衛線警備の機攻戦隊エースパイロットである。得意としているのはドック・ファイトで、主にギガイアスと同型機種、多角包囲戦用ホバータンク”アークネス”を使用している。今回の作戦では、対要塞攻略戦である為、彼の初の攻略が期待できる。 AD.2072.4.1入隊。
元貴族、侯爵の家系出身でドイツ名門のシュタイナー学院を卒業。その後18歳で地球鑑査局の主電脳オペレーターになり、かなりの実績を上げている。多少の戦闘訓練もしている為、予備戦闘員の資格がある。現作戦に置いては、地球連邦宇宙軍巡洋艦『黒龍』のギガイアス部隊のサポートナビゲーターで参加している。AD.2072.4.1入隊。
ミュラー・エッケンベルガー 26歳、Male、東ドイツ出身(GER)
地球連邦宇宙軍軍参謀部所属、大尉。彼はパイロ ット出身でもあるが、戦略における彼の天才的な用兵戦術は、老兵の猛将一目置いている。その為この若さで、軍参謀部大尉、連邦政府始まって以来初めての青年VIPとして認められた。今回の作戦では、フレイア暴走原因解明の主任、対人工知能戦としてイワン少将の参謀として派遣されている。AD.2066.9.1入隊。
クリューネ・ソワノーワ 22歳、Female、ソ連(白ロシア共和国、ミンスク) 出身(USSR)
ロシア人民の思想改革による革命的政治改革は医療の発展にも繋がった。白ロシア人の彼女は祖母が放射能被害者である事を悲しんで医療の道を選んだ。その後、首都ミンスクのデメンチェイ記念病院で、90年前に起きたチェルノブイリ原発の被災者データを元に放射能除去医療研究グループの研究委員として活動していた。今回は、フレイア暴走の為、参加している。軍入隊歴なし。
イワン・チェルニコフ 58歳、Male、ソ連(ウクライナ共和国、キエフ) 出身(USSR)
元ソ連科学アカデミー所属。宇宙物理学の教授でもある彼は、2043年の地球連邦政権樹立後の宇宙開拓時代に軍の宇宙軍天文主任として迎えられた。その後、彼は軍の宇宙進出に大きく貢献し、用兵家としての腕は良く、艦隊司令少将の地位を作った。今回の作戦では巡洋艦『黒龍』の艦長、兼フレイア停止作戦の司令である。AD.2045.7.8入隊。