神々と天使の棲む聖域『神界』
魔族が集いし闇の領域『魔界』
魔族の神界侵攻により勃発した
神々と魔族の戦い『神魔戦争』は
激化の一途を辿り、やがて世界は
深き混沌の渦へと飲みこまれていく…
邪神や悪魔の圧倒的な力に蹂躙され
壊滅的状況へと堕ちていく神界
神々はついに、自ら禁忌を侵し
己の生命と叡智を刻み出して
黒き翼を背に、刃の先に死を告げる
破滅の『告死天使』を創造
神威を秘めたディヴァインを手に
告死天使たちは戦地へと飛び去って行く… |
|
告死天使の戦いは壮絶を極めたが
彼等の活躍により、戦乱は終焉を迎えた
魔族は魔界の闇へと封ぜられたが
神々もまた滅びの運命を辿る
神々は力と叡智のすべてを
神界の果てに浮かぶ島『リヴィエラ』に遺し
神々再臨の約束の地として
忠実なる精霊たちに託したのだった
そして、神々亡き後
千年の刻が静かに流れていく… |
|
だが、魔族復活の兆しがリヴィエラで確認され
悠久の静寂はにわかに狂騒へと変貌
神々亡き今、新たなる神魔戦争の勃発は
神界の終焉を容易に予感させた
神々の代理者である『ゴートの七賢』は
神界存亡を賭け、一つの決定を下す
それは、リヴィエラに眠る神々の力…
全てを無に帰する『神罰』の発動 |
|
その計画の実行者として
ゴートの七賢が選択した適格なる存在
神々の遺産『ディヴァイン』を継ぎ
黒き翼をもつ破滅の天使…
『告死天使』
神魔戦争より千年の刻を経て新生
今、リヴィエラの地に
二人の告死天使が舞い降りる… |
|
|